近年、ソフトウェアメーカーからの監査が増加傾向にあり、企業の資産管理にとってソフトウェア・ライセンスの管理は大きな課題になっております。企業にとってライセンス管理が十分に行えないということは、社会的信頼の低下や訴訟による損害賠償など多くのリスクを背負うことになります。このような事態を回避するために「企業の社会的責任(CSR)」の観点からもライセンス違反に対するリスクマネジメントは企業にとって重要な経営課題となります。
■インベントリデータの集計時の課題■
・ツールで収集したインベントリ情報を溜めているだけで活用できていない。 |
・インストール実態はわかるが利用ソフトウェアとして集計できていない。 (ツールで収集したインベントリ情報の表記がまちまちのため種類別に名寄せするのが大変) |
■集計したデータの管理時の課題■
・所有ライセンスの一元管理台帳がない。 |
・利用ソフトウェアと所有ライセンスとの突き合せ作業が大変で、過不足が把握できていない。 |
・所有ライセンスの利用PCへの割り当てができていない |
・多様なライセンス体系を熟知した上で管理することは困難。 |
・不正利用や禁止ソフトなどソフトウェアの統制ができていない。 リスクを回避し、コンプライアンス強化を図ります! |
■インベントリデータ集計時の課題■
1.工数や精度を考えると、ソフトウェア辞書を活用して利用実態を把握することが望ましく以下の手段があります。 |
・台帳作成を委託する方法。→台帳の使用頻度が低いお客様向けです。 |
・台帳作成をシステム化する方法。→定期的に監査があったり台帳を別用途に使用したいお客様向けです。 |
■集計したデータの管理時の課題■
1.所有ライセンス登録の仕組みを作成することが必要です。これを手作業かシステム的に利用実態と突き合わせします。 |
2.過不足が発生した場合のことを想定し以下の関連付けが必要です。 |
A.ライセンス管理DBと確証の紐付け |
B.所有ライセンスの利用PCへの割り当て |
3.現状の過不足結果をもとにして、お客様の利用ポリシー策定と実施が必要です。 |
1.リスクを回避しコンプライアンスの強化を図ることができます。 |
2.ソフトウェア監査(外部・内部)のためのアウトプットを整備することができます。 |
3.ソフトウェアの利用実態を高い精度で管理することができます。 |
4.ソフトウェアの統制(禁止ソフト等)を実現することができます。 |
5.ライセンス管理業務に関わる作業コストを削減することができます。 |
1.親会社向けライセンス管理に関する設計・システム構築・運用を実施しています。 |
2.パッケージ製品では解決できないお客様課題をSIにてご提案することができます。 (例えば、ライセンス購入や利用申請のワークフロー作成とライセンス管理DBとの連携) |
3.自社開発の資産管理製品による導入実績を多く持っています。 |
4.資産管理業務に関する高いノウハウを持っています。 |
住友重機械工業(株)、他多数の企業で導入実績あり
・インベントリツール導入 |
インストール済みソフトウェアの自動収集 |
・システム構築 |
ソフトウェア台帳と所有ライセンスをシステム的に紐付けし、過不足を集計 |
・保守サポート |
導入システムの保守サポート |
・運用支援 |
現状分析、運用ルール策定、SAM構築支援、ライセンス監査をどのように進めるか |
・ソフトウェア台帳作成支援 ・・・ソフトウェア台帳の作成+所有ライセンス台帳 の作成支援 |
・棚卸し |
実地棚卸しによるIT機器情報の収集、PCだけも可能 |
「 LAM-INV(PC資産管理) 」 |
「 LAM-SEC(PCログ/デバイス管理) 」 |